猪木さんをバックに「ダー」で気合のSareee（左）となつぽい

　元WWE戦士で現在、SEAdLINNNGのBEYOND THE SEA SINGLE王座に君臨するSareeeがプロデュースする「Sareee-ISM」の第4弾大会「Sareee-ISM ～ ChapterⅣ～」（7月29日、東京・新宿FACE）のカード発表会見が6月25日、東京・新宿の京王百貨店 新宿店で開催中の「超・燃える闘魂 アントニオ猪木展」の会場内で開催された。 　Sareeeはメインイベントのスペシャルドリームタッグマッチでスターダムのなつぽいと組んで、彩羽匠（マーベラス）、AZM（スターダム）組と対戦する。 　今大会ではこの試合を含み全5試合を開催。会見でSareeeは第1試合からセミファイナルまでの4試合を発表後になつぽいを呼び込み、トークセッション形式でこの試合について語った。 　なつぽいは「Sareeeとは親友で常に一緒にいるんですが、3月に私がスターダムで復帰させていただいた際にも対戦相手として対角に立ってくださったりとか、プライベートでも仕事でもいつもいつも支えてもらっているので、自分がなにかできることがあるなら自分もSareeeを支えたいし、協力できることがあればなんでもやりたいという気持ちでいます。今回は久々のタッグなのでバチバチに盛り上げていきたいと思っています」と挨拶。

このカードを組んだ意図を説明したSareee

　Sareeeは「今回はなつぽいとドリームタッグということで。私は去年はKAIRI選手とドリームタッグを組んだんですが、その時に思ったのが“やりたいなと思ったことは今やらないとできなくなる”ということ。KAIRIさんとは組むことができて本当に良かったと思ったので、今やりたいことを今やろうと思って、なつぽいにオファーさせていただきました。なつぽいにも『Sareee-ISM』という空間を味わってもらいたいなと思っています」とこのカードを組んだ意図を説明した。 　そして対戦相手についてSareeeは「まず初めにSareee-ISMのコンセプトとしては“プロレスとは闘いだ”というのが一番にあって。私は彩羽匠とはライバルとして長年戦ってきていて、信頼できる彩羽匠がいれば私の見せたい闘いができる。そう思える相手なので、ここはバチバチにやり合いたいと思ってます。日本に帰ってから彩羽匠とはシングルはまだやっていないので、ここでシングルにもつなげたいし、絶対に負けられない。AZM選手は絡んだことがなくて、すごく新鮮。試合の映像を見て、すごいなと思うんです。プロレスがめちゃくちゃうまいし、テクニックがすごい。ちょっと戦って見たいなという思いもあって。そしてちょうど、なつぽいとライバルということで、ここもバチバチにやりあってくれるんじゃないかと期待しています」と語った。