大リーグ守備シフト制限等記載へ 日本野球規則委、来季は採用せず
プロ、アマチュア合同の日本野球規則委員会が29日、東京都内で開かれ、米大リーグで導入されている守備シフトの制限、ベースの拡大化、延長戦を無死二塁から始めるタイブレーク制を公認野球規則に記載することを決めた。ただ注釈で来季は守備シフトとベース拡大は日本で採用しないことを明記する。タイブレーク制についてはプロ野球は導入しない方針。 日本ハムの新球場、エスコンフィールド北海道のファウルゾーンの狭さが規定に抵触していた問題を受け、本塁からバックネットまでの距離が60フィート(約18メートル)以上が「必要」と記載していた文言を「推奨」と見直すことも決めた。