WEST.の濱田崇裕&神山智洋がミュージカル『プロデューサーズ』でW主演!
(左)濱田崇裕 (右)神山智洋
息のあった演技を見せる濱田崇裕と神山智洋
ミュージカル『プロデューサーズ』
【あらすじ】 かつてはブロードウェイでヒット作を飛ばしたが、今は落ち目のプロデューサー、マックス・ビアリストックは、打ち出す芝居がことごとく不入りで破産寸前。彼のオフィスに会計事務所から気の弱い会計士レオ・ブルームが派遣されることから、話はひょんな方向へ転がり始める。帳簿を調べていたレオは、成功した芝居よりも失敗した芝居のほうが利益を産むことに気づく。それを聞いたマックスは、計画的に芝居を失敗させて出資者から集めた資金をだまし取り、大もうけする詐欺の方法を思いつく。マックスはブロードウェイのプロデューサーになるのが夢だったレオを丸め込んで、一世一代の詐欺興行を打つべく、「最悪の脚本家、最悪の俳優、最悪の演出家」を探し始める。ようやく探し当てた脚本は、ヒトラーをこよなく愛するドイツ人のフランツ・リープキンが書いた『ヒトラーの春』。何とかご機嫌をとって契約をものにして、次に最低の演出家ロジャー・デ・ブリとアシスタントのカルメン・ギアをスカウト。マックスは乗り気ではないロジャーを「トニー賞を取れるかも」とおだててその気にさせ、女優志望のろくに英語がしゃべれないスウェーデン娘ウーラを主演女優に迎え、ホールドミー・タッチミーらニューヨーク中の裕福な老婦人達から色仕掛けで巻き上げた出資金を元に、史上最悪のミュージカル製作に乗り出していく。 【上演詳細】 会場:東急シアターオーブ 日程:2024年11月8日(金)~12月6日(金) 脚本:メル・ブルックス/トーマス・ミーハン オリジナル演出/振付:スーザン・ストローマン 日本版演出/振付:ジェームス・グレイ 出演:濱田崇裕、神山智洋、王林、新納慎也、神里優希、岸祐二、島田歌穂/友近(Wキャスト) ほか
撮影/齊藤晴香 文/木村真悠子