<高橋ひかる>「国民的美少女」グランプリからちょうど10年 今や立派な“マルチタレント”に
◇バラエティー、ラジオ、YouTube、“リトルトゥース”…俳優業も精力的
デビューから数年は、「国民的美少女」然とした活動が目立っていた高橋さんだが、徐々にバラエティータレントとして頭角を現すようになる。時にキツめの関西弁で毒を吐くなど、たたみかけるような早口トークも特徴で、ラジオやYouTubeにも進出。「国民的美少女」に選ばれるほどの透明感のあるルックスとのギャップは、今や高橋さんの大きな魅力になっている。
お笑いコンビ「オードリー」の大ファン(リトルトゥース)で、アイドル好きも公言。2019年の4月期ドラマ「俺のスカート、どこ行った?」(日本テレビ系)の後、体調不良による活動休止もあり、一時期途絶えていた俳優業も、近年はより精力的な印象で、2021年の連続ドラマ「春の呪い」(テレビ東京系)から「顔に泥を塗る」までで、5作品に主演している。
以前のインタビューで「芝居はもちろん、ラジオもバラエティーもモデルも全部好き。どれも魅力があって一つには絞れないです」と明かし、「見ていただいている方によって受ける印象も変わると思うので、いろいろなイメージで捉えてもらえるのはうれしい」と語っていた高橋さん。この先も、さまざまな場面でマルチな才能を披露してくれるのではないだろうか。