かとうれいこ「元祖巨乳アイドル」の功績と“55歳の決断”の意味 26年ぶりグラビア復帰にファン歓喜
タレントのかとうれいこ(55)が20日、自身のインスタグラムを更新し、26年ぶりとなるグラビア写真を公開した。これは『FRIDAY』(1月3.10.17日号)に掲載されたカットの一部。長いブランクを感じさせない美スタイルを披露したかとうは、「ご覧になってくださると嬉しいです!」と短い言葉を添えている。フォロワーからは《55歳で… 素晴らしい!!!》《いつまでも美しいこと素敵すぎます。グラビアやってくれて嬉しい》と歓喜の声が上がった。 【写真】かとうと夫でプロゴルファー横尾要とのラブラブツーショット 「かとうは1989年に『クラリオンガール』に選ばれ、91年には『アサヒビール』のイメージガールにも選出されました。グラビアアイドルとして90年代前半に一世風靡し、同じ芸能事務所『イエローキャブ』に所属していた細川ふみえ(53)とグラドルとして人気を二分しました。当時、あまり使われていなかった"巨乳"という単語を一般的に定着させた"巨乳アイドル"の元祖でした」(グラビアアイドルに詳しいライター) 歌手や音楽番組の司会、女優、バラエティタレントなどマルチに活躍し、その人気は凄まじかった。しかし、90年代中頃からグラビア活動は減り、ほとんど水着姿になることはなかった。そして、01年12月にプロゴルファーの横尾要(52)と結婚し、芸能界を引退。専業主婦となっていた。 ■もともと歌手志望…引退後はグラビア時代の映像が流れることもほとんどなく… その後、11年に音楽バラエティー番組に出演し、芸能界復帰を果たしていたが、グラビアをやることも、当時のことについて語ることはなかった。グラビア復帰後のかとうを知る芸能関係者がこう語る。 「かとうさんは、もともと芸能界に入ったのは歌手になるためだったので、引退してからには、歌手で戻ることはあってもグラビアをやることはないだろうと業界では噂されていました。大きな胸に、あえて小さな水着を着させられることに抵抗を覚えて、撮影に消極的になったこともあるというエピソードがあるくらい。引退後は、過去映像がテレビなどで使用されることもほとんどありませんでしたから、まさかグラビア復帰するとは思いませんでした」 そんな彼女が55歳にして、なぜグラビア復帰を決意したのだろうか。19日配信『FRIDAYデジタル』のインタビュー記事で、かとうは「当時の私を知らない30代の女性編集者の方から、『かとうさんのグラビアが見てみたいです。男性だけでなく女性から見ても素敵な作品を作りましょう』とオファーをいただいたのが一番の決め手ですね。自分でもどんな風になっていくのか想像ができなくて、それが逆にワクワクしたんです」と語っている。 かつての男性ファンや、新しく開拓した女性ファンの後押しを受けて、かとうはアラフィフグラビアアイドルとして再び大ブレークするのだろうか。 ◇ ◇ ◇ かとうれいこの現役時代の写真をご覧いただけば、いかに凄かったか一目瞭然だろう。関連リンクでどうぞ!