選び方の正解は? 可愛いよりも「キレイになれる」グレーの服
黒と白の間の色、その両方の色のいいとこどりした、ニュートラルなグレーは、いい意味で主張しない・お堅い印象の色。その長所を存分に生かすには、可愛いよりも「キレイ」に振り切って選ぶのが正解。 ≫【写真・使用したアイテムのプライスなど詳細▶全28スタイルの一覧】 選び方でいきなり差がつく「可愛いよりもキレイなグレー」コーディネート実例集 着たい服とのバランスをとるために、あるいはグレーを軸にしてコーディネートを考えるとき。地味とは違って派手にもならない、華やかなコーディネートの実例集。
優雅に揺れる「幅広タック」のスカート グレータックスカート/N.O.R.C 赤バックリボンニットトップス/ナキエ(ロンハーマン) プリーツよりモダンに仕上がる、横幅広めにあしらったタックデザイン。はき口からしっかりと広がるため、たとえ派手色ニットを着たとしても色の主張を分散できる。足元が出せるミモレ丈なら、暗いグレーで選んでも重たく見える心配もなし。
細く見える秘訣は「太さと長さ」 チャコールグレーサスペンダーつきパンツ/SACRA(インターリブ) 太い筒幅による脚とパンツの間の余白が、本来のレッグラインをごまかし、華奢な脚線をイメージづけ。サスペンダーつきのハイウエストが腰位置を高く引き上げるため、自動的に脚長バランスが完成。上質なウール素材のもつほどよいハリのおかげでシルエットがくずれず、すらっと美しいまま。
ほっこり見えない「シルバーのきらめき」 シルバーグレーニットプルオーバー/ジャーナル スタンダード(ジャーナル スタンダード 自由が丘店) ふわふわとした毛足の長いモヘア素材に、きらっと光るシルバーの質感を上乗せ。角度に合わせて光を返す繊細な光沢がほっこりとした風合いを打ち消し、ニット自体をドレスアップ。ギラギラしすぎないから、グレーの延長でベーシックな服にも合わせやすい。
Composition&Text_GISELe