大分県の防災動画完成 大学生が制作「被害が最小限で済む街になってほしい」
大分放送
若い世代をターゲットにして大学生が制作に携わった大分県の防災動画が完成し、試写会が行われました。 【写真を見る】大分県の防災動画完成 大学生が制作「被害が最小限で済む街になってほしい」 この動画は若い世代の防災意識を高めようと県が制作しました。大分大学では制作に携わった学生らが参加し、完成した動画の試写会が行われました。動画は20秒から2分程度の実写とアニメの2種類で、県が提供する防災アプリの周知を図っています。 学生たちは動画で使われている若者言葉が若い世代にとって印象に残る表現になっているか、メッセージがターゲットに届くかなど意見を交わしました。 (大分大学学生CERD・大賀倭代表)「見てもらえるかどうかが一番大事だと思うので、おもしろそうだなと思ってもらえるところを工夫した」 (大分大学学生CERD・阿部静香さん)「どういった行動をしていくのか考えるきっかけになればいい。もし災害が起きても被害が最小限で済む街になってほしい」 この防災動画はユーチューブやインスタグラムなどのSNSで1月中に配信される予定です。
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