写真：LIMO [リーモ]

今年の夏も高温傾向が続く予報が出ています。夏の庭や花壇の植物が心配になりますが、暑さ対策をしっかりして植物も人間も暑い夏を乗り切りましょう。 ◆【写真10枚】清涼感あふれるエボルブルスの花。2枚目以降で涼やかな夏ガーデンがかなうブルー＆ホワイトの花を紹介します！ 夏に植物を育てるなら、見ていて涼やかな気分になる草花がおすすめ。涼し気な花がこんもりと咲くと、お世話をするのも楽しみになります。 そこで今回は、夏の庭が涼やかになる、ホワイトやブルーの花を参考価格などの情報とともに紹介します。組み合わせても素敵なので、さっそくみていきましょう。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

この記事で紹介する「夏の庭に迎えたいホワイト＆ブルーの花」

　・ニチニチソウ 　・トレニア 　・マリーゴールド 　・エボルブルス 　・宿根サルビア 　・カラミンサ・ネペタ 　・ユーフォルビア・ダイアモンドフロスト それではひとつひとつ紹介していきます！　お気に入りの花をみつけてくださいね。

夏の庭はホワイトやブルーの花で涼やかに！おすすめ多年草&一年草7選

●ニチニチソウ 　・学名:Catharanthus roseus 　・科名・属名:キョウチクトウ科ニチニチソウ属 暑さに強いニチニチソウは夏ガーデンの彩りに重宝する一年草です。夏ガーデンには、ぜひ涼やかなホワイトカラーの品種を植えてみましょう。 ホワイトの花色といっても、さまざまな品種があり、中心部分が赤い品種、八重咲きの品種などがあります。お気に入りの品種を見つけてみるのも楽しいものです。 ※参考価格:200～800円前後（3号ポット苗） ●トレニア 　・学名:Torenia 　・科名・属名:アゼトウガラシ科ツルウリクサ属 春から秋まで開花が続くトレニアもホワイトやブルーの品種が楽しめる一年草です。基本的には高温多湿に弱い性質ですが、「スーパートレニア・カタリーナ」は夏の暑さに強い強健種です。ホワイトやブルーの花が次々に咲き、美しい花色も楽しめます。 ※参考価格:200～600円前後（3号ポット苗） ●マリーゴールド 　・学名:Tagetes 　・科名属名:キク科マンジュギク属 花壇で見かけることも多いマリーゴールドは、鮮やかな花色が特徴の一年草です。夏ガーデンでは、花色がホワイトの品種もおすすめ。アフリカン種は大きな花が咲くので、寄せ植えのメインにも重宝します。 ※参考価格:100～500円前後（3号ポット苗） ●エボルブルス 　・学名:Evolvulus alsinoides 　・科名・属名:ヒルガオ科アサガオガラクサ属 夏の間も元気に生長を続けるエボルブルスは、ブルーの花を咲かせる多年草です。美しいブルーの花と小さな葉のバランスがよく、見た目もとてもおしゃれです。 分枝性に優れている上に、花つきもよく、こんもりした株姿を長く楽しめます。 ※参考価格:200～600円前後（3号ポット苗） ●宿根サルビア 　・学名:Salvia 　・科名・属名:シソ科アキギリ属 ブルーの花を咲かせる品種が多い宿根サルビア。開花時期も品種によってさまざまですが、夏に開花する品種もあります。 宿根サルビアの多くは強健で、ほったらかしでも育ちます。地植えにすると大きくなるので、コンパクトに育てたい場合は適宜剪定しましょう。 ※参考価格:300～600円前後（3号ポット苗） ●カラミンサ・ネペタ 　・学名:Calamintha nepeta 　・科名・属名:シソ科トウバナ属 カラミンサ・ネペタは、スッと伸びた茎に小花をたくさん咲かせる多年草です。夏の暑さに負けない強健な性質で、小花がふんわりと咲く様子は大変涼やかです。 育てやすいだけでなく、他の植物との相性も抜群です。ブルーの草花との組み合わせを楽しみましょう。 ※参考価格:500円前後（3号ポット苗） ●ユーフォルビア・ダイアモンドフロスト 　・学名:Euphorbia hypericifolia ‘Inneuphe’ 　・科名・属名:トウダイグサ科トウダイグサ属 小さなホワイトの苞がオシャレなユーフォルビア・ダイアモンドフロスト。夏は半日陰程度の場所を好みますが、環境が合えば咲き続けます。 他の花と組み合わせやすく、寄せ植えにもおすすめです。寄せ植えにするときは、生育環境が似た植物を選び、涼しい場所で育てましょう。 ※参考価格:400～600円前後（3号ポット苗）