鞘師里保が商品比較サービス「マイベスト」で社員体験! Bluetoothスピーカーの“検証”に初挑戦
◆企画会議でペルソナを設定
企画会議では、新たにクオリティコントロール部の原豪士(はら・ごうし)さんも加わります。クオリティコントロール部は、企画のプランニングやコンテンツのクオリティチェック、フィードバックといった、コンテンツ制作の核となる部署です。 原さんはターゲットを決める工程について「お店に直接行ったり、大きいECサイトで商品をチェックしたりして、トレンドや機能性を調べます。また、それがどういうシーンで使われているのか、ユーザーがどういったところを気にされているのかをどんどん深掘りしていきます。そうやって、ユーザーが求めていることをどんどん探っていきます」と解説します。 今回は「Bluetoothスピーカー」の企画会議に鞘師が参加しました。企画会議ではビッグデータを活用し、ネットユーザーの消費者の検索傾向や属性、購入後の動向などをチェックします。 「人物像・属性や、ユーザーが考えていることや気になっていることなどを企画書に書いていきます。今回だと、スマホと比べていい音質のスピーカーが欲しい、いつでもどこでも気軽に音楽を楽しみたい、といった方を据えたりします。答えはないので仮説を立てていく感じですね」と佐藤さんは説明。 鞘師は商品やサービスの利用者像を具体化した仮想の人物像を設定する「ペルソナ」に挑戦しました。データと会議内容を参考にして生まれたペルソナは以下の通りです。 <ペルソナ> 名前:サトウタロウ 年齢:40代 性別:男性 趣味:ソロキャンプ SNSアカウントの特徴:キャンプ飯の投稿 鞘師は作成したペルソナがBluetoothスピーカーを検索するに至った経緯として、「1人キャンプもそろそろ手慣れてきた。張り切るフェーズから、夜の時間をいかにリラックスするかに変わった。森のなかで聴くに相応しい、いい音質のスピーカーが欲しい」と推測。ペルソナを設定することで、提案がより具体化し、コンテンツ制作のクオリティの向上が見込めるそうです。「サトウタロウさんへのプレゼントを考えている時間みたいな感じです。こうやって企画会議がおこなわれているんですね!」と鞘師はコメントしました。