革で恐竜のキーホルダー 富山県氷見市で親子ら制作楽しむ
富山県氷見市芸術文化館で開催中の「わけあって絶滅しました。展」に合わせ、本革を材料に「レザーサウルス」を作るワークショップが17日、同館で開かれ、子どもたちがティラノサウルスなどの恐竜を作って楽しんだ。18日まで。 福井を拠点に全国で出張講座を開く山本昌在さんが講師を務めた。参加者は恐竜の形にカットされた牛革を水に浸して柔らかくした後、折り曲げて立体的な形にした。革を乾かした後、目や歯、爪などを描き、チェーンを付けてキーホルダーに仕上げた。 高岡市二塚小学校1年の前野光慧さんは「革を曲げて形を作るのが難しかった。リュックに飾りたい」と笑顔を見せた。 同展は21日まで。北日本新聞創刊140周年記念事業。氷見市文化振興財団、市、市教育委員会、富山テレビ放送、北日本新聞社主催。