ベガルタ仙台 キャプテン遠藤康が引退発表「まずは、今週末の試合に勝つためにみんなでがんばりましょう」チームは 最終節勝てばJ1昇格プレーオフ圏内へ
J2・ベガルタ仙台は8日、遠藤康選手が、2024シーズン限りで現役を引退することを発表しました。 【画像】J2順位表 し烈なJ1昇格プレーオフ争いの決着は? 遠藤選手は2007年に鹿島アントラーズでプロのキャリアをスタート。4年目から出場機会を増やすと、その後はチームの中心メンバーとして数々のタイトル獲得に貢献しました。 22年に地元・宮城県を拠点とするベガルタ仙台に移籍。今季はリーグ戦1試合のみの出場にとどまっていました。 プロ生活18年。J1リーグでは304試合46得点、J2リーグで48試合6得点、カップ戦は55試合6得点、天皇杯は33試合9得点を記録しています。 遠藤選手はクラブの公式ホームページを通して「チームがプレーオフに向けて戦っている最中でのお知らせとなりますが、今シーズンを持ちまして、現役を引退することを決断いたしました。ここまで支えてくださった方々には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。決断の理由など、詳しくはリーグ最終戦後のセレモニーにて直接お話できればと思いますので、まずは、今週末の試合に勝つためにみんなでがんばりましょう。」とコメントしています。 チームはJ2リーグで最終節を残し、現在7位。11月10日の最終節大分トリニータ戦に勝てば、J1昇格プレーオフ出場圏内の6位以内に入ることができます。