川崎F、独2部マクデブルクからFW伊藤達哉を完全移籍で獲得!…27歳で初のJリーグ挑戦へ
川崎フロンターレは10日、ブンデスリーガ2部のマクデブルクからFW伊藤達哉が完全移籍加入することを発表した。 伊藤は来日後、メディカルチェック等の手続きが完了次第チームに合流する予定。背番号は「17」に決定したが、2024-25シーズンのAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)では「37」を背負うことになるという。 1997年6月26日生まれで現在27歳の伊藤はウイング(WG)や中盤の攻撃的ポジションを主戦場とするプレーヤー。2015年夏に柏レイソルの下部組織からドイツへ渡り、約2年後にハンブルガーSVでトップチームデビューを飾った。その後はベルギーのシント・トロイデンを経て、2022年1月からはマクデブルクに在籍。約3年間で公式戦通算97試合に出場し、12ゴール14アシストをマークした。 国際Aマッチへの出場経験はないものの、かつて日本代表に招集された経験もある伊藤。Jリーグでの新たな挑戦を前に、川崎Fのクラブ公式サイトで次のように意気込みを示している。 「川崎フロンターレのサポーターの皆さん、初めまして、伊藤達哉です。近年、最も成功を収めているクラブである川崎フロンターレの一員になれることをうれしく思います。川崎フロンターレの伝統でもある攻撃的なサッカーに貢献できるよう全力を尽くします。サポーターの皆さんとお会いできるのを楽しみにしています」
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