【阪神】球児監督が虎戦士のメジャー流改良に警鐘「MLBにアジャストしようとすると、NPBでは通用しない」
阪神・藤川球児監督(44)が24日、虎戦士にメジャー流の改良を目指すことに対するリスクを説いた。「ベースボールと野球は違う。MLBを目指しながらやっている選手たちもいますけど、NPBの野球とは質が違う。MLBにアジャストしようとすると、NPBでは通用しない」と提言した。 米大リーグ志向が少数派ではなくなり、練習法や情報を取り入れる選手が増えた昨今。MLB経験者は新たな挑戦を理解する一方で、配球をはじめ、あらゆる面が日本と別物だけに、打ち方なども変えては「数字が出なくなるので損をする」と断言。オフ期間に打撃フォームなどを変更した際はコーチ陣と「理解して進める」ために、2月のキャンプイン時に報告も求めた。
報知新聞社