草彅 剛さんが私物コレクションを公開!マニアも思わず”デニム酔い”する博物館級のお宝
東京・原宿の『6142』(150-0001 東京都渋谷区神宮前 6-14-2)にて、草彅 剛さんによるヴィンテージデニムの展示会『STAY BRAVE』が開催された。日本屈指のヴィンテージデニムコレクターである草彅さんが、30年かけて買い続けたプライベートコレクションを披露するというものだ。 ▶︎すべての写真を見る 草彅さん自身、ヴィンテージアイテムが常にそばにあることで、毎日がとても充実したものになっているということに気づき、このハッピーな輪に少しでも多くの人に触れてもらいたいという思いから今回の開催に至ったという。
501XXの中でも特に人気の高いS501XX、通称”大戦モデル”と呼ばれる、1941年~1945年にかけてのみ製造された貴重なモデルが大量に展示されているのだ。
しかも、いずれの個体もミントコンディションであることに加え、草彅さん自身が普段からはいているものなので、すべて大きすぎず小さすぎない、いわゆるゴールデンサイズ。
コンディション&サイズともに申し分のない、個体によっては数千万円で取り引きされている超貴重な大戦モデルが、これだけ大量に見られるのは世界でもこの場だけだっただろう。
その凄さは、会場にいたベルベルジンディレクター・藤原 裕さんをして「歴史的価値の高いデニムが揃うこと自体が奇跡。膨大なデニムを目の当たりにしてちょっと酔っちゃいました(笑)」と言わしめるほど。質&量がいかに尋常ではないかがわかるだろう。
博物館で展示してあってもおかしくない、超レアなヴィンテージデニムを目の当たりにできた「STAY BRAVE」。
ヴィンテージファンはもちろん、古着好きの人も次回の開催に期待しよう。 佐藤ゆたか=写真 オオサワ系=文
OCEANS編集部