「ミスマガ」山岡雅弥、現役美大生の活動がグラビアにも影響 2nd写真集は海外ロケを希望
■緊張しすぎて気絶した幼少期 芸能界でコミュニケーション力が向上 ――デビューから4年間でご自身が変わったと思う部分はありますか? いまの話しとも繋がるんですが、コミュニケーション能力が上がりました! もともと緊張しいで知らない人とは全く話せなかったんです。保育園のお遊戯会に参加したときに、緊張のあまり倒れたことがあるくらい人前が苦手でした。それくらい引っ込み事案で、そのまま高校生になっていたので、レスリングの大会に出たときも表彰式を断っていました。だから、いまこのお仕事をしているのは自分でも驚いています(笑)。 ――そんな山岡さんが今は人前に出るお仕事をされていると。 このお仕事をしていると、こういったインタビューなどでお話しする機会が多いので強制的にコミュニケーション能力が上がっていきましたね。ただ、DVDのイベントのときにファンの方とも交流があったんですが、手が震えてしまって(笑)。久々に緊張を実感しました。ファンの方にも自分から話を振ることができないので、そこも勉強しなきゃいけないなと思っています。 ――反対にここは変わらないと思う部分はありますか? 表情の硬さです(笑)。それこそ人見知り・人前に出ることが苦手っていうこと似ている感覚で写真を撮られることも昔から同じくらい苦手でした。芸能活動を始めたときも写真に写ることが苦手で、「なんでこの仕事を始めたんだろう」と自分でも思っていました。ただ、ありがたいことに人に恵まれて、写真を撮られることが楽しいと思えるようになって、それから好きになりました。でも、自撮りはやっぱりまだ苦手(笑)。表情が変わらないし、角度も変になっちゃうので、まだまだですね。
■芸能活動と現役美大生の両立で相乗効果 ――お仕事と並行しながら、現役の美大生でもあります。両立とのいう部分は大変じゃないですか? 好きな絵を描いているので大変ではないです! 好きなことをしているので、普通の勉強に比べたら両立しやすいですね。私はどちらかというと、スケジュールが埋まっている方が好きなタイプなので、それもあるのかもしれません。 むしろ美大生としての活動がお仕事に活きている部分があります。いつもは撮られる側だけど、デッサンをするときに自分が撮る側の視点になると「この角度は美しかったんだ」という発見があっておもしろいです。自分が撮られる側になったときも、口の開き具合などのちょっとした動作で表情が変わってくるということがわかったので、今まさに試行錯誤しながら撮影に臨んでいます。 ――そのほかに美大に通ってよかったことはありますか? きれいだなと思える瞬間が増えたことです。道を歩いていても「こんなところに、こんなきれいなところがあったんだ」と気づくようになりましたし、落ちている葉っぱですらきれいに見える瞬間があります。そういうものに出会って、描きたいと思うことが増えました。