万博シャトルバス 運転手不足などで運行本数が想定より約15%減「昨今のバス事業環境の厳しさが数字に現れた」 博覧会協会
MBSニュース
来年の万博をめぐり来場者輸送などに関する具体方針が固まりました。 来年の大阪・関西万博では、会期中に想定される来場者数が2820万人とされていて、来場者を会場の夢洲に運ぶ方法などが協議されてきました。博覧会協会によりますと、主要駅と夢洲を結ぶシャトルバスの本数について、今年8月に協会がバス事業者に調査したところ、運転手不足や採算面を理由に運行できる本数が協会の想定より約15%減ることが分かったということです。 (博覧会協会 淡中泰雄交通部長)「昨今のバス事業環境の厳しさが数字に現れていたなと」 これによりシャトルバスの利用想定者数が3万人から2万6000人と、今年7月と比べて4000人、下方修正されました。
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