【F1】角田裕毅「不確かな未来」アストンマーティン入りは微妙、ハースやウィリアムズが浮上
F1のRBに所属する角田裕毅(24)の将来が懸念されている。 レッドブルへの昇格は姉妹チームRBの同僚リアム・ローソンに決まり、角田は見限られた格好。専門メディア「motociclismo」は「レッドブルの拒否で岐路に立つ角田のF1キャリア」とし「角田のF1での旅は不確かな未来に直面している。アルファタウリで期待以上のパフォーマンスを見せたにもかかわらず、キャリアは行き詰まり、選択肢は限られている」と報じた。 角田は2025年もRBのシートに座る予定だが「彼の地位は安泰ではない。チームがジュニアアカデミーに依存していることは、角田が他の有能な才能がステップアップするまでの席を埋める代役とみなされていることを意味している」と指摘。その上で26年以降の将来的にホンダとのつながりからアストンマーティンに参加するとみられているが、フェルナンド・アロンソに引退の可能性があることから「アストンマーティンは他のドライバーを優先するかもしれない」と伝えていた。 同メディアは「25年に新人が入ってくることでチームがラインナップに苦しんでいる場合、チャンスが生まれる可能性がある。ハースやウィリアムズは魅力的な選択肢になるかもしれない」としつつも「今のところ、角田はチャンスがつかみにくく、競争の激しいスポーツで(25年に)存在感を保つ方法を見つけられるかどうかにかかっている」と指摘。今後もF1界に残れるかは来年のレースで結果を出すしかないようだ。
東スポWEB