PSG、レアル・マドリード移籍のエンバペに反論…「彼はまったく品位がない。会長アル=ケライフィはチームに介入していない」 | ラ・リーガ
パリ・サンジェルマン(PSG)が、FWキリアン・エンバペの話題の発言に反論している。 3日にレアル・マドリード移籍が決定したエンバペはその翌日に臨んだフランス代表の記者会見で、PSGとの契約延長を断ったことにより、同クラブから出場機会を剥奪されかけたと発言。「PSGは僕に対して横暴にも今季はもうプレーさせないと言った。だけどルイス・エンリケとルイス・カンポスが助けになってくれたんだ。彼らがいなければ、僕がピッチに戻ることはなかった」と、その後もある程度の出場機会を得た理由が、監督とスポーツディレクターの存在によるところが大きかったとの見解を示している。 するとPSG関係者がフランス『AFP通信』を通じてエンバペに反論。もしエンバペに対して「もうプレーさせない」と言った人物がいれば、それはナセル・アル=ケライフィ会長と推測されるが、PSG関係者は同会長がチームに介入したことを否定している。 「彼(エンバペ)はまったく品位がない」 「ナセル・アル=ケライフィ会長がチームの決定に口を挟んだことは一度としていない。それはルイス・エンリケも言っていたことだった。しかしエンバペが何か話すと、まるでそれが真実のように扱われてしまう」 「然るべきときに真実が明らかとなるだろう。現状において、私たちは品位やプロフェッショナリズムを保ちたいと思う。PSG、パリ、フランス、ファンのためにね」