タンスの中には総額15兆円分!? コメ兵が日本の“押入資産”を算出/愛知
株式会社コメ兵(本社:愛知県名古屋市、代表取締約社長:石原卓児)は、株式会社クロスマーケティングの協力により、全国20歳以上の男女を対象としたインターネット調査を実施した。調査内容はジュエリー、時計、バッグ、ブランド衣料のそれぞれの所有点数と、その購入価格の総額について。調査期間は2014年3月25日~26日。回答者を性年代別に均等割り付けし、合計1000人の結果を集計した。 同調査によると、20歳以上の男女はジュエリー、時計、バッグ、ブランド衣料を一人当り平均14~15点を所有。その購入価格の総額平均は約77万5000円となり、日本人口から推計すると同内容の所有資産は全国で総額74兆5000億円にのぼる。そのうち、もう使わなくなってしまったものの所有点数は、一人当たり平均3~4点。その購入額は平均して約16万円となり、同様に推計すると、全国で総額約15兆円分の品目がタンスの中に眠っていることになる。 日本の2014年度国家予算は約96兆円と言われているため、今回の調査結果によれば国家予算の約6分の1相当(出展:財務省 平成26年度予算政府案)が、世に流通せずに家の中で眠りっ放しになっている「押入資産」だと言える。