慶應義塾の1年生右腕が強豪・日大藤沢相手に1失点完投勝利!指揮官も称賛!
<令和6年度神奈川県高等学校野球秋季県大会:慶應義塾5-1日大藤沢>◇21日◇4回戦◇サーティーフォー相模原球場 【動画】注目2年生の中学時代!佐藤龍月、森陽樹、福田拓翔など2025年ドラフト候補も! 慶應義塾が強豪・日大藤沢を下して、ベスト8入りを決めた。初回に日大藤沢のエース左腕・山田涼太投手(2年)を攻め立て、2点を先制する。1回裏、日大藤沢も5番篠田葵瑠内野手(1年)の適時打で1点を返す。2対1のまま試合が進行したが、6回表に慶應義塾が犠飛で1点を追加し、7回表には5番青木 祐貴外野手(2年)の適時三塁打で1点を追加し、さらに犠飛で5対1とした 投げては1年生右腕・寺本 光希投手が巧打者ぞろいの日大藤沢打線を3安打に抑え、1失点完投勝利を収めた。森林貴彦監督は「今日は寺本に尽きます。まさに寺本デーでした」と称賛。ヒーローとなった寺本は「相手の日大藤沢打線はストレートに差し込まれるということを聞いていたので、しっかりと攻めることができた」と喜んだ。 これで3年連続のベスト8入りを果たした慶應義塾。突出した選手がいなくても着実に試合運びができるチームとなっている。