堀ちえみ 舌がん完治もリハビリは「この先ずっと続く」「永遠の課題があるなんて本当にしあわせ」
歌手・堀ちえみ(57)が19日、自身のブログを更新し、病院でリハビリと検査を受けたことを明かした。 堀は2019年にステージ4の舌がんと診断され、手術を受けた。その際、舌の6割を切除した。その後も闘病を続け、手術から5年が経過した今年2月、完治したことをブログで報告していた。 堀は「リハビリを受けそのあとに、次回のリウマチ科受診のための、検査の採血も終えました。大学病院の受診は、今日が最後だと思っていたが…年内まだ診察、残っていたびっくり リハビリは年内最後でした」と報告。続けて「午前中に終わりまして、今年一年の進歩を振り返りました。随分と言葉がスラスラと、スムーズに話せるようになってきたと思います」と、舌を切除したため言葉を発しづらかったが、リハビリを続けることで改善していることを明かした。 さらに「言語聴覚士の先生がおっしゃってくださったお言葉」を紹介。「私が指導したことを尼子さんはそれ以上に、何度も何度も術後練習してきました。その成果がどんどん出ているのです」 堀は「もちろん先生のご指導も、私の状態に合わせて的確にいただきました。そして目標を達成できるよう、とにかく必死になって与えられた課題を、朝から夜まで頭に置いて寝ている間以外は、ずっとやり続けてきた日々」とリハビリに励んだ日々を振り返った。 リハビリについては「でもこれはきっと私の生涯に於いて、この先ずっと続くのです。一生に於いて懸命になれる永遠の課題があるなんて、私は本当にしあわせだなぁ。神様は試練を私に与えたのではなく、本当の意味でのしあわせを知り、それを味わうことの大切さを教えてくださったのです」。 最後に「言語聴覚士の先生、今年一年もご指導いただきまして、ありがとうございました。来年もさらに頑張っていきます。まだまだ頑張れます、私」と感謝の言葉を記したうえで前を向いた。
東スポWEB