ビギナー必見! バイクキャンプの積載実例、大型バイク(GS)の場合【コバユリのキャンプツーリング入門】
こんにちは! バイク乗りエッセイストの“コバユリ”こと小林夕里子です。バイクキャンプ歴約20年の経験をもとに、キャンプビギナーからキャンプテクニックをおさらいしたい経験者まで、ライダーの皆様にお役立ち情報をお届けしています。今回は、前回に続き「荷物の積載」についてです。 【画像】荷物の積み方をギャラリーで見る(19枚) 「理論編」「道具編」に続く「実践編」では、コバユリが実際に1泊キャンプに出かける場合の道具選びから荷造り、積載までの実際をお見せしています。 前回、小排気量車の場合を紹介したので、今回は大型バイクの場合をお届けします。 使う車両はコバユリの愛車1号、800ccのクロスオーバーモデルです。純正オプション品としてボックス類が用意されていることが多いクロスオーバーモデルは、積載力に優れキャンプツーリングに持ってこい。 それでは早速ごらんください! 文/Webikeプラス 小林 夕里子
①「軽量コンパクト」なキャンプ道具をそろえる
小排気量車の場合に限らず、バイクキャンプの道具選びは「軽量コンパクト」が鉄則ですが、同じ荷物を運ぶなら、パワフルな大型バイクの方がより快適にこなせます。言い換えれば、パワフルな大型バイクなら、小排気量車の場合よりも多めあるいは重めの荷物を持って行きやすいということ。 例えば調理器具にホットサンドメーカーを加える、テーブルを1つ追加する、カメラ用の三脚を持って行くなど、キャンプ地で過ごす時間をより充実させる道具を持ち込むことも可能になります。 以上のことを踏まえてコバユリが今回選んだ道具はこちら。小排気量車のときよりも多くなっています。 A:テント+キャノピーポール+保護シート(前回より大きいテント) B:ペグ+ハンマー C:テントの床に敷く防水シートと布 D:シュラフマット E:シュラフ F:枕 G:ヘッドライト H:テーブル+カトラリーケース(セット使い) I:椅子 J:バーナー+燃料(前回より大きいもの) K:コッヘル(前回より大きいもの) L:食器+調理道具(前回より多め) M:水筒(今回加えたもの) N:ランタン O:保冷バッグ P:焚き火台+トング Q:防寒着 R:レインウェア S:着替え T:洗面道具など U:救急セット V:サイドスタンドプレート W:レジャーシート+雑巾+ゴミ袋 X:三脚(今回加えたもの) Y:カメラ(今回加えたもの) Z:リラックス靴(今回加えたもの)