【現役ドラフト】ポジション別では投手が最多の9人移籍 2年目の開催も投手偏向
プロ野球・現役ドラフトが8日に行われ、ポジション別では、投手9人、内野手1人、外野手2人で、計12人の移籍が決まりました。 【画像】2023年度現役ドラフトの結果一覧 昨年は、投手が6人、内野手2人、外野手4人が移籍。2年連続で投手の移籍が多い結果となっています。 ドラフト1位の3人を含む、最多となる9人の移籍となった投手。DeNAはロッテの佐々木千隼投手を獲得しました。佐々木投手は2016年のドラフト会議で5球団が競合した右腕です。 また、巨人は阪神のドラフト1位投手である馬場皐輔投手、オリックスは中日のドラフト1位投手である鈴木博志投手を獲得しました。 内野手では、ヤクルトが巨人の北村拓己選手を獲得。北村選手は2017年のドラフト会議で巨人に4位指名を受けてプロ入りし、今季は27試合に出場で打率.206でした。 外野手では、ロッテが西武の愛斗選手、日本ハムがソフトバンクの水谷瞬選手を獲得。愛斗選手は強肩を武器とする8年目の外野手で、今季は73試合に出場。5年目の水谷選手は、これまで1軍出場はなく、22歳と今回の現役ドラフトの移籍で最も若い選手でした。 ▽現役ドラフト結果 【投手】 漆原大晟(オリックス→阪神) 内間拓馬(楽天→広島) 佐々木千隼(ロッテ→DeNA) 馬場皐輔(阪神→巨人) 梅野雄吾(ヤクルト→中日) 鈴木博志(中日→オリックス) 長谷川威展(日本ハム→ソフトバンク) 櫻井周斗(DeNA→楽天) 中村祐太(広島→西武) 【内野手】 北村拓己(巨人→ヤクルト) 【外野手】 愛斗(西武→ロッテ) 水谷瞬(ソフトバンク→日本ハム)