写真：川上流星（木下アカデミー）/面手凛（山陽学園高）ペア/撮影：ラリーズ編集部

＜卓球・ITTF混合チームワールドカップ2024　日程：12月1～8日　場所：成都（中国）＞ 6日、ITTF混合チームワールドカップは大会6日目を迎え、第2ステージ第4試合が行われた。 第2ステージ第4試合で、日本は中国と対戦。1番の混合ダブルスには、ともに10代の川上流星（木下アカデミー）/面手凛（山陽学園高）ペアが出場した。 川上/面手ペアは王楚欽（ワンチューチン）/孫穎莎（スンイーシャ）ペアと対戦。第1、第2ゲームは王楚欽/孫穎莎ペアが連取し、第3ゲームも序盤は王楚欽/孫穎莎ペアがリードする。しかし、川上/面手ペアが怒涛の追い上げを見せると、逆転で川上/面手ペアがゲームを奪取し、ゲームカウント1-2で試合が終了。川上/面手ペアが会心の1ゲーム奪取で、2番の女子シングルスにつなげた。 2番の女子シングルスでは、赤江夏星（日本生命）が王曼昱（ワンマンユ）と対戦。第1ゲームを王曼昱が先取すると、第2ゲームも王曼昱が序盤競り合いを抜け出してゲームを連取。そのままの勢いで第3ゲームも王曼昱が奪い、ゲームカウント3-0で王曼昱が勝利した。 3番の男子シングルスでは、田中佑汰（個人）が林詩棟（リンシドン）と対戦。第1ゲームは林詩棟が先取するも、第2ゲームは終始競り合う展開に。しかし、最後はデュースで林詩棟が取り切って第3ゲームへ。第3ゲームは田中が序盤からペースを掴み、11-6でゲームを奪取。ゲームカウント1-2で試合を終え、中国がカウント2-7で勝利に王手をかけた。 4番の女子ダブルスでは、笹尾明日香/赤江夏星（日本生命）ペアが王藝迪（ワンイーディ）/孫穎莎（スンイーシャ）ペアと対戦。序盤は王藝迪/孫穎莎ペアがリードするも、中盤で笹尾/赤江ペアが追いつく展開に。しかし、最後は王藝迪のレシーブで離され、11-5で王藝迪/孫穎莎ペアが奪取。カウント2-8で中国が勝利し、日本は今大会2敗目を喫した。 7日には、第2ステージ第5、6試合が行われる。