【レッズ7－2ドジャース】＠ドジャー・スタジアム

5回4失点で2敗目を喫したドジャースのタイラー・グラスノー（MLB Advanced Media）

　日本時間5月17日、ナ・リーグ西地区の首位を快走するドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでのレッズ4連戦がスタート。その初戦はブルペンゲームで試合に臨んだレッズを相手に、打線がわずか4安打に封じられ、2対7で完敗を喫した。レッズ4番手のニック・マルティネスが3回から7回までの5イニングを1安打無失点に抑える好リリーフを見せ、今季初勝利（2敗）をマーク。ドジャース先発のタイラー・グラスノーは5回6安打4失点で2敗目（6勝）を喫した。 【動画】レッズのウィル・ベンソンが6号先頭打者アーチを放つ（MLB.comより） 　ドジャースは先発のグラスノーが初回にウィル・ベンソンの6号先頭打者アーチとタイラー・スティーブンソンのタイムリー二塁打で2失点。3回表にスティーブンソンのタイムリーで3点目を奪われると、5回表にはスペンサー・スティアーの振り逃げの間にリードを4点に広げられた。9回表には3番手のニック・ラミレスがレッズ打線に捕まり、3本のタイムリーを浴びて3失点。9回裏に意地を見せて2点を返したが、エリー・デラクルーズの機動力（4安打4盗塁）にもかき回され、2対7の完敗となった。なお、球団記録を更新中だった「連続4失点以下」は22試合でストップしている。 　ドジャースの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、初回の第1打席で四球を選ぶと、今季11個目の盗塁に成功。3回裏の第2打席はキャッチャーへのファウルフライ、6回裏の第3打席は空振り三振に倒れ、敗色濃厚となった9回裏の第4打席は代打を送られて交代した。2打数0安打1四球1盗塁で連続試合安打は3でストップし、今季の打撃成績は打率.360、出塁率.430、OPS1.099となっている。