前沢友作氏が発案、ゴルフ大会新設 参加権を100万円で販売
日本ゴルフツアー機構は18日、事業家の前沢友作氏が発案した新設大会「前沢杯 MAEZAWA CUP 2025」を4月に開催すると発表した。プロアマ戦の参加権を1組100万円で販売し、その利益を賞金に充当する。賞金総額を最大4億円、優勝賞金を最大8000万円と設定した。 プロ選手と、アマチュアがともにプレーできるプロアマ戦を4月14~23日、1日最大50組で行う。さらに、一緒にプレーしたいプロをオークション方式で指名できる。大会自体は4月24~27日に開催。会場はいずれも千葉県内にある前沢氏のプライベートコース「MZ GOLF CLUB」。前沢氏が知己のプロ選手と話をしているうちにアイデアを思いつき、機構側に提案した。 前沢氏は「何度かプロアマに参加させていただいていますが、毎度感動しています。こうした感動をみなさまにもお届けしたい。また『経済がしっかり回る大会』を目指し、持続的に男子ツアーを盛り上げていく一役を担えればと思います」とコメントした。 販売などの詳細は来年2月中旬を予定している。【岸本悠】