『ゴールデンカムイ』第5話 原作でも話題になった若山&仲沢のエピソード、ヒグマとの格闘再び
野田サトル氏の同名漫画を俳優の山崎賢人(※崎=たつさき)主演で実写化した映画『ゴールデンカムイ』の続きを描く『連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』(毎週日曜 後10:00、全9話)が、WOWOWで独占放送・配信中。今夜(3日)、第5話「恐怖の棲む家」が放送・配信されるのを前に、午後4時より映画『ゴールデンカムイ』と第1話~第4話までの一挙放送もある。 【動画】ドラマ『ゴールデンカムイ』第5話予告映像 本作は、明治末期の北海道を舞台に描く、アイヌの埋蔵金を巡るミステリーであり、魅力的なキャラクターたちが相まみえる冒険活劇。日露戦争を生き残り「不死身の杉元」と呼ばれた杉元(山崎)は、アイヌの少女・アシリパ(※リ=小文字/山田杏奈)、網走監獄からの脱獄囚・白石(矢本悠馬)とともに、金塊の在処を示す暗号の刺青を掘られた脱獄囚たちを探し始める。 第5話で杉元たちは、日高に向かう途中のコタンで占いが得意なインカラマッ(※ラ=小文字/演:高橋メアリージュン)と出会う。アシリパは警戒心をあらわにするが、白石はよく当たる彼女の占いの力を借り、賭場に行く。数日後、日高にたどり着くやいなやとある牧場主と取引することに。“モンスター”と呼ばれるヒグマを倒すよう依頼され、ヒグマを追った先にあった小屋に入ると、訳アリな2人の男・若山輝一郎(渋川清彦)と仲沢達弥(木村知貴)がいて…。 ■意外な結末を迎える原作の人気エピソードを実写化 第5話のメインとなるのは、杉元たちが“モンスター”と呼ばれるヒグマ退治に向かった先の小屋にいた、ヤクザの親分・若山と仲沢。何やら訳ありな様子の2人が迎える意外な結末に、視聴者も思わず心揺さぶられるに違いない。そんな存在感たっぷりの役どころを、渋川と木村が絶妙なコンビネーションで演じている。原作から飛び出してきたかような仲沢のビジュアルはもちろん、“親分”らしさを見事に体現した渋川の役作りにも注目だ。 ■またしてもヒグマが登場!杉元たちはどう切り抜ける!? 『ゴールデンカムイ』のメインキャストの一人と言っても過言ではないヒグマが再び登場。ヒグマに囲まれる絶体絶命のピンチの中で、杉元たちは果たしてどう切り抜けるのか?これまでとはひと味違う、第5話ならではのヒグマとの格闘シーンが見どころ。杉元たちにヒグマ退治を依頼する牧場主、エディー・ダンをモーリー・ロバートソンが演じている。 ■第5話のエンディングテーマは名無し之太郎「毒矢」 第5話のエンディングは、林(Vo/作詞)、二瓶(Dr/作曲・編曲)、高橋(Key)、中野(Ba)で構成される、ギターレス4ピースバンドの名無し之太郎の新曲「毒矢」。「私たちが『ゴールデンカムイ』の舞台である北海道の函館出身ということもあり、楽曲を通して素晴らしい作品に携わることができて大変光栄に思います」と語る彼らが、どのような解釈で雄大な北海道の自然とそこに生きる杉元たちの姿を表現したのか、想像しながら聞いてほしい。