市川由紀乃、抗がん剤治療終了を報告、7月に卵巣腫瘍の切除手術、来年の復帰に向け、リハビリを開始
卵巣がんの治療のため8月から抗がん剤治療を続けていた演歌歌手の市川由紀乃(48)について所属事務所は10日、「予定の抗がん剤治療が終了した」と文書で発表した。 所属事務所によると、市川は心身ともに安定した状態にあり、復帰に向けたリハビリも開始した。今月23日にインスタライブで市川が近況を報告し、来年3月にはファンクラブイベントを開催。5月に名古屋や埼玉などで復帰コンサートを開くする方向で準備を進めているという。 卵巣腫瘍の疑いがあった市川は、今年6月から活動を停止し、7月に患部の切除手術を受けた。8月に卵巣腫瘍が卵巣がんだったことを明らかにするとともに、再発防止を目的として抗がん剤治療に入ることを発表した。 所属事務所は「今後は一定期間検査を続けながら、体調に配慮しつつ徐々に従来のペースでの活動に戻していく所存です。このたびこのようなご報告をさせていただけましたのは、治療にあたってくださいました医療関係者の方々のご尽力や業界各位のご理解およびファンの皆さまの温かい励ましのおかげと、本人スタッフ一同心より感謝いたしております。活動再開後は皆さまから受けましたご恩に報いることができますよう、より一層精進して参ります」とした。
中日スポーツ