【RIZIN】太田忍「ここから2回勝てばタイトル戦でもおかしくない」牛久絢太郎を倒し一気に王座を目指す!
レスリング五輪銀メダリストからMMAファイターに転向して4年目、ついに覚醒の時を迎えている“唯一無二のニンジャファイター”太田忍。29日の『Yogibo presents RIZIN.46』(有明アリーナ)では、元フェザー級王者で今回からバンタム級に階級を変更する牛久絢太郎と対戦する。 【動画】【RIZIN.46】太田忍、牛久絢太郎戦に向けて気合い十分 次の対戦相手も視野に「希望は井上直樹」【単独インタビュー】 昨年10月に佐藤将光に敗れて一歩後退したタイトル戦線に再浮上し、悲願のベルト獲得のために必勝を誓う太田にORICON NEWSではインタビューを実施。言葉の節々から溢れ出る揺るぎない自信を感じていただきたい。
■昨年は1年で4試合のハイペース「今年も4試合やったらチャンピオンになってますよ」
――試合まで2週間を切りましたが、現在のコンディションは?(インタビューは15日に実施) 【太田】だんだん気持ちに体がついてきて、コンディションが追いついてきました。いつも2週間前くらいから「いい感じになってきた」ってなるので。減量は徐々に落としていますけど、今で残り8キロくらいで、練習でやることをやって1週間前くらいから考えればいいかな。最後は5キロくらい水抜きするので、あと2~3キロを絞って。契約体重を守るのは最低限のルールで、そこは当たり前です。何のために減量してるの?試合でベストパフォーマンスを出すためでしょ。体重コントロールは大前提として、それよりも試合で良いパフォーマンスを出すための練習をしています。 ――昨年は4月の倉本一真戦から、7月の瀧澤謙太戦、10月の佐藤将光戦、そして大みそかの芦澤竜誠戦と1年で4試合しましたが、今年も同じくらいのペースでやりたい? 【太田】4試合はやるかなって感じですけど、去年よりも対戦相手のレベルは上がりますよね。去年は佐藤将光選手とやりましたけど、それ以外はバンタム級でも中堅以下といわれる選手とやって、大みそかはお祭りカードで。今年は対戦相手の強さも去年より上がるだろうし、そのための準備の時間や試合のダメージも増えてくるので、今年も4試合できるかはわからないです。ただ、今年も4試合やったらチャンピオンになってますよ。 ――そのペースなら大みそかにはベルトを巻いている? 【太田】そうじゃないですかね。僕より上が何人いるか考えて、ここから2回勝てばタイトルでもおかしくないと思うので。 ――バンタム級タイトル戦線では、3月の神戸大会で佐藤将光選手に勝利した井上直樹選手がベルト挑戦を希望しました。 【太田】それは当然じゃないですか。佐藤選手に勝ってアピールするのは当たり前だと思うし、試合自体も面白かったですよね。すごくレベルが高くて。井上選手が最後にテイクダウンして明確なポイントを取って、それまでは「どっちが勝つか!?」って感じだったところで、内容の濃い面白い試合内容だったし、いいんじゃないですか。