カープ九里亜蓮がFA権行使 球団に書類提出、新井貴浩監督にも報告 「背中を押してくれる球団に感謝」
広島東洋カープの九里亜蓮投手(33)が12日、保有する海外、国内フリーエージェント(FA)権を行使することを表明した。広島市南区のマツダスタジアムを訪れ、球団に申請書類を提出。「どんな決断をしても、背中を押してくれる球団に感謝したい。それが一番の決め手になった」と語った。 【一覧】2025年広島東洋カープ選手の契約更改・年俸(随時更新) 国内外の球団との交渉が可能になる。九里は「もっと野球がうまくなりたい。レベルアップしたいという気持ちがある」と心境を語った。 新井貴浩監督にも報告したという。「新井監督からは『選手として取った権利。後悔のない選択をしてくれるのが一番』と言っていただいた」と明かした。
中国新聞社