いまこそ呼ぶべき!? 日本代表に推薦したい欧州日本人(3)SNSでも話題に! 国を守る最強の男
2026年ワールドカップ(W杯)のアジア最終予選に臨むサッカー日本代表メンバーが10月3日に発表される。森保ジャパンは9月シリーズで2連勝。欧州組がメンバーの大半を占める現在の代表だが、海外で活躍する日本人選手はまだまだ存在する。今回は今こそ日本代表に呼ぶべき欧州組をピックアップして紹介する。※成績は『transfermarkt』を参照
GK:小久保玲央ブライアン(こくぼ・れお・ブライアン) 生年月日:2001年1月23日 所属クラブ:シント=トロイデン(ベルギー) 24/25リーグ戦成績:6試合6失点 パリ五輪(パリオリンピック)でU-23日本代表の絶対的守護神として活躍した小久保玲央ブライアン。9月のワールドカップ・アジア最終予選では招集メンバーに入らなかったが、依然として日本代表入りが期待される選手の1人であることに変わりはない。 SNSを中心に「国防ブライアン」の愛称が定着するほどに、圧倒的な反射速度を生かした小久保のシュートストップは観る者を魅了している。 また、華があるセービングだけでなく、ハイボール処理や正確なフィードといった現代GKに必須とされる技術のレベルも高く、日本代表のゴールマウスを任せたくなる逸材だ。 9月シリーズで未招集だったのは、シント=トロイデンへ完全移籍したばかりのタイミングだったという理由もあるだろう。森保一監督としても、小久保の新天地への適合を遅らせるようなことはしたくなかったはずだ。 シント=トロイデンではシーズン開幕から正守護神としてプレーしており、日本代表に招集される準備はできている。 果たして、10月シリーズで小久保が「国防」を任されることはあるのだろうか。若き守護神が「パリ五輪発ワールドカップ行き」の第一歩を踏み出すかどうか、その答えは来月10月3日のメンバー発表会見で判明する。
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