世界最大規模のカングーだらけなイベント『カングージャンボリー2024』が今年も凄かった!
ところで特別色であるベージュサハラとグリカシオペMには込められた思いがあることも紹介された。ベージュサハラはその名の通りサハラ砂漠のイメージを表現したカラー、一方のグリカシオペMは濃いグレー系のカラーで、サハラ砂漠の夜の景色をイメージしているという。満点の星空を仰ぐサハラの夜空がこの色に込められた。
さらに会場内にはスペシャルパーツを組み込んだ参考車両も出展された。こちらはOZ製オリジナルラリーレーシングのアルミホイール(16インチ)を装着。こちらはスタンダードのラリーレーシングに対してロゴを小振りにした専用品、純正センターキャップへの対応や専用ホイールボルトを備えてカングーユーザー注目のオプションパーツとなった。その他にもCOXボディダンパー、ルーフバー(マルチレールタイプ)、エンブレムブラックカバー(マットブラック)なども装備して展示された。
さらに当日ライブを行ったチャラン・ポ・ランタンが移動でも使っているというカングーが展示され、こちらも多くの来場者が集まって本人とのツーショット写真を撮ったり、目を惹くホワイトレターのトーヨータイヤ オープンカントリー A/T EXなど各部のパーツセレクトに注目するなどしていた。
ステージではその後もチャラン・ポ・ランタンのライブやモータージャーナリストによるトークショーなども展開され、カングーユーザーに関係の深い出演者やステージトークなどが続き充実のステージとなった。同じカングーを愛するユーザーの交流にはじまり、ステージイベント、ショッピング、体験、グルメと多彩なお楽しみが用意されたカングージャンボリー2024、カングーというクルマを中心としたさまざまなライフスタイルや遊び方を感じさせてくれるユーザー満足度の高いイベントになったようだった。
土田康弘|ライター デジタル音声に関わるエンジニアを経験した後に出版社の編集者に転職。バイク雑誌や4WD雑誌の編集部で勤務。独立後はカーオーディオ、クルマ、腕時計、モノ系、インテリア、アウトドア関連などのライティングを手がけ、カーオーディオ雑誌の編集長も請負。現在もカーオーディオをはじめとしたライティング中心に活動中。
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