世界最大規模のカングーだらけなイベント『カングージャンボリー2024』が今年も凄かった!
また山中湖エリアのコミュニティFMであるFMふじごこでカングージャンボリー当日の様子を「ルノー カングージャンボリーラジオ」として放送(6時00分~14時00分)したのも興味深い試みだった。イベントの様子やお天気情報、交通情報などもリアルタイムで放送、当日MCを務めた安田大サーカスの団長 安田さんも出演するなど、会場に向かうユーザーや会場内にいる参加者の情報源にもなっていた。
9時40分になるとステージでオープニングイベントが始まった。MCはカングーユーザーとしても知られる安田大サーカスの団長安田さんとモーターシャーナリスとの竹岡圭さん。ルノー・ジャポン社長・大極さんが登壇してユーザーのカングー愛の深さについて語り、ブランドメッセージである「好きを走れ」をあらためてアピール。カングーに乗って好きなことをやろうと会場全体に語りかけた。
◆待望のディーゼルMTが限定車として登場!
ステージが暖まった頃にMCの二人から発表されたのが今日最大のサプライズである限定仕様車のお披露目だった。MCの呼び出しに合わせてステージ脇のテントに収まっていた限定車がステージ中央に移動すると、会場内からは歓声が上がる。登場したのは「ルノーカングー クルール ディーゼルMT」(399万円)だ。
多くのユーザーが待ち望んでいたカングーのマニュアル車(6MT)であること、1.5Lディーゼルエンジン搭載車とあって注目を集めた。さらに特別車はベージュサハラと呼ばれる淡いライトイエロー色の特別色を備えたのも独特(グリカシオペMも用意)。現車をステージ上で見た団長も思わず「欲しい~」と声を上げてしまうほど。さらにルーフバーをブラックアウト、ホイールには新型のホイールキャップ(ブラック)を装備、もちろんダブルバックドアを備えた仕様なのもこれまで通り。この特別仕様車は各色70台、合計140台の限定販売、もちろん世界で日本だけで販売される仕様なのだ。販売は人気が予想されるため抽選になることもその場で発表された。