「Microsoft Teams」でAIにアバターを作ってもらってMeshに参加可能に【Ignite 2024】
米Microsoftが11月19日(現地時間)より、テクニカルカンファレンス「Ignite 2024」を開催中だ。主題はAIだが、「Microsoft Teams」に関しても多くの新機能や改善がアナウンスされている。 【画像】組織外のゲストユーザーを「Mesh」イベントに招待 メタバースを使ったライブコミュニケーション機能Meshでは、写真から個人のアバターを自動生成する機能がついかされたほか、組織外のゲストユーザーを「Mesh」イベントに招待できるようになった。 Mesh関連の機能改善 Host and attendee interaction visibility for multi-room Mesh events(一般提供中):メタバース空間「Microsoft Mesh」に他のルームの参加者が挙手したり、リアクションしたりする様子を見ることができるマルチルーム機能 Automatically generate avatars from photos(一般提供中):写真から個人のアバターを自動生成。アバターが有効であればどの「Teams」メンバーも利用できる ・Microsoft Mesh app on PC supports guest access for events(一般提供中):イベント主催者は、組織外のゲストユーザーを「Mesh」イベントに招待できるように ・Microsoft Mesh app on Meta Quest supports hand interactions(一般公開中):VRヘッドセット「Meta Quest」でハンドインタラクションがサポート。モーションコントローラーも引き続きサポート ・New collaborative Project Studio environment in Microsoft Mesh(一般提供中):コンテンツの共同作業を行う小規模グループが同時進行のチームワークと生産性を向上できるように設計された没入型ミーティング「Mesh」のイベントスペース「Project Studio」。ホワイトボードなどのコラボレーションツールも追加予定
窓の杜,樽井 秀人