20歳長女と再会・高橋ジョージ(66)「パパは一人じゃない」に救われた10年間…孤独と後悔、そして新たな「ロード」の始まり
娘も見守ったTHE 虎舞竜の再始動ライブ「めちゃくちゃかっこよかった」
12月21日。THE 虎舞竜 再始動ライブ当日。開演4時間前にもかかわらず、復帰を待ちわびたお客さんの姿が。 4人で演奏する「ロード」は、高橋に家族ができたきっかけの曲だという。 高橋:あまり前の奥さんのことは話したくはないけれど、出会ったきっかけは「ロード」の映画のシネマ&ライブっていうコンサートで知り合ったので。「ロード」がなかったら、映画もできなかったし、映画がなかったら知り合ってないし。知り合ってなかったら娘のレノンも生まれてないから。だから「ロード」がきっかけで全部が始まった。 ファンがひしめく会場の隅には…レノンさんの姿が。THE 虎舞竜の「ロード」を初めて生で聞いたレノンさんは大興奮。 レノンさん:「かっこよ!」って思いました。自分の親だから、そこまでちゃんと見ることなかったんですけど、しっかりと客として見たらめちゃくちゃかっこよかった。小さい頃には何回か見てるのかもしれないんですけど。(メンバーたちに)よく遊んでもらってた記憶があるので。すごく優しいです。ロックンローラー達なのに、お人形さんで遊んでくれたりとかしてくれました。 ――離れていった人たちが戻ってきてくれたっていうのを、すごく嬉しそうに話していて。もう大丈夫そうですかね? レノンさん:そうですね。怒り方とかを指摘したら直してくれたので。「直すことができるんだ」って思って。そこで仲良くなりました。意外に自分も怒り方似てたりして(笑)。
娘とメンバーとの絆を取り戻した2024年「いい年だったね」
ライブは大盛況のうちに終了。親子とメンバーの絆を取り戻し、新たな道を進むジョージのこれからは… 高橋:波はあったけど、楽しくやれたかな。楽しかった。俺のことを何十年も見てくれてる奴が楽屋に来て「こんな幸せそうなジョージの顔初めて見た」って言ってくれた。いや~いい年だったね。メンバーは帰ってくるわ、子どもとは会えるわ。ライブできるわ。 ――このメンバーで来年の予定はある? 高橋:いくつか。仙台と群馬と。こんな予定が入ってんのも珍しいし、何か嬉しいよね。 ――武道館楽しみにしてます。 高橋:まあ夢って叶っちゃったら面白くないけど。夢は持ってたいね、頑張ります。 (『ABEMA NEWS』より)
ABEMA TIMES編集部