9月にアジア大会開催「U-18日本代表」に選ばれるのはこの18人だ!甲子園で輝いた選手たちが多数選出か!?
強打・好守の内野手たち
【内野手5人】 原田 純希(青森山田) 石塚 裕惺(花咲徳栄)☆ 髙山 裕次郎(健大高崎)☆ 髙橋 徹平(関東一)☆ 才田 和空(東海大相模) 原田 純希(青森山田)は甲子園3回戦の石橋戦で右中間へ飛び込む本塁打を放った左のスラッガー。新基準バットで飛距離が落ちる打者が多い中、しっかりと飛距離を出している。木製バットでも長打が期待できそうだ。 石塚 裕惺(花咲徳栄)は“世代NO.1スラッガー”と評される。強化合宿の打撃練習では何度も柵越えの本塁打を記録しており、首脳陣から高評価されていた。夏の埼玉大会では26打数12安打を記録し、打撃面も好調だ。 髙山 裕次郎(健大高崎)は強化合宿で木製バットにしっかりと対応し、紅白戦でも安打を記録するなど高い技術を発揮していた堅守の二塁手。群馬大会では18打数9安打、甲子園の敗れた智辯学園戦で4打数3安打を記録。左腕・田近 颯雅投手(3年)の速球、変化球にも対応できたバットコントロールは秀逸だ。二塁守備も軽快で、状況判断もしっかりしている。 髙橋 徹平(関東一)は甲子園準々決勝で東海大相模の藤田から先制本塁打。チェンジアップを振り抜いて本塁打にした技術は非凡だ。今夏はこの本塁打を含め、3本塁打を記録し、広角に打てる技術も持っている。三塁守備もチャージが速く、東海大相模戦では素早くバントを処理して、併殺を完成させている。180センチ92キロと体格もよく、強肩で、パワフルな打撃、そして主将としてチームを牽引するキャプテンシーもあり、小倉監督好みの選手と言えるだろう。 才田 和空(東海大相模)は、守備で甲子園をわかせた好ショート。甲子園3試合では、12度の守備機会で無失策。他のショートではアウトにできない打球を次々とさばいた。東海大相模投手陣が3試合で3失点にとどめることができたのは才田の守備力が大きいだろう。打てなくても、自慢の守備力を発揮してくれればOKだ。