中学時代、不登校ぎみだった大森元貴に毎朝訪れた「恐怖のピンポン」
3人組バンドのMrs.GREEN APPLEが9日放送の日本テレビ系「しゃべくり007」(月曜・午後9時)に出演。大森元貴の中学時代が明かされた。 大森は小6でベースを購入し、同級生、先生とバンドを組んだ。その頃から音楽で生きていくと決め、中学校に入るとギターを手にし「曲を作るのが楽しくて、呪われたように毎日、曲を作るようになった」結果、自覚はないものの不登校の状態になった。 同級生だった若井滉斗もすでにギターを始めていて、大森が全く学校には来ないが動画サイトに曲を投稿するなど音楽活動をしていることも知っていた。「話してみたい」と思い、通学路から真逆の大森の自宅へ行き、玄関のチャイムを毎朝鳴らして「今日来る?」と声をかけ「行かない」と断られる日々が続いたという。 当時明るく、クラスで中心的なキャラクターだった若井は、明るいキャラの人が苦手な大森とは真逆。毎朝の訪問が「怖かった。朝の恐怖のピンポン」と振り返っていた。 3年生になった頃から、「中学時代を疎かにしたことに気付いた、卒業アルバムに写らないのは嫌だ」と思った大森が行事には参加するようになり、積極的に話しかけた若井と意気投合したという。
報知新聞社