「苦手な季節はどう過ごす?」 夏が苦手なぼる塾・あんりの相談に、酒寄さんがあるイベントを提案【連載:酒寄さんちょっと聞いてくださいよ#43】
「ぼる塾」のリーダー酒寄希望が、メンバーの田辺智加、あんり、きりやはるかの相談に答える毎月連載「酒寄さんちょっと聞いてくださいよ」。第43回となる今回は、夏が苦手なあんりから「苦手な季節の過ごし方」の相談が。いい回答を思いついた酒寄さんが本誌掲載よりも早く、直接本人に伝えたところ、思わぬ展開に! 【写真】「おしゃれなあんり」口が開いているバージョン === ■一番苦手な夏をどう過ごせばいい? みなさんこんにちは。ぼる塾の酒寄です。この前、息子(5歳)と街を歩いていたときのことです。息子が突然、 息子「アンパンマンショップがある!」 そう言って喜んだ彼の視線の先にはアパマンショップがあり、愛しくなりました。 それでは今月もはりきって相談に乗っていきたいと思います! 最近ハマってるごはんのお供は食べるラー油、ラー油を食べようとした一番最初の人に感謝を伝えたい、ぼる塾のあんりです。 私が一番苦手な季節は夏です。 暑さも好きじゃないし、ファッションも秋や冬や春のが好きだし、苦手な虫も活発になるし、理由をあげればきりがないです。 酒寄さんは苦手な季節はありますか?またそんな季節はどう過ごしてますか? あんりちゃんからの相談です。食べるラー油はとても美味しいですね。私も大好きです。この文章がどうか最初にラー油を食べようとした人に届くことを願います。 あんりちゃんは夏が苦手なのですね。今年の夏は例年以上に暑さが厳しく、大変だったと思います。この文章は8月の終わりに書いているのですが、恐らくまだまだ暑さは続きそうな予感がします。 私が苦手な季節は冬です。なぜなら寒いからです。私は寒いと生命の危機を感じます。しかし、「冬なんてなくなれ!」とは思いません。冬は楽しいイベントが沢山あるからです。 酒 寄 「クリスマスはホテルを予約してディナー。正月はハワイで過ごし、バレンタインは夫に手作りチョコレートケーキを毎年渡します」 …このようなことは実際一度もやったことがありませんが、クリスマスで飾り付けられた街並みを見たり、お正月にミスタードーナツの福袋を買ったり、チョコ好きの田辺さんやはるちゃんからバレンタインチョコレートをもらえたりなどでイベントに参加し、「冬って寒いけど楽しいな」と、なんだかんだ冬を愉快に過ごせています。ですから、あんりちゃんも夏を楽しめるイベントがあれば夏を乗り切れるのでは? ■早速本人に、回答を伝えたい! 酒 寄 「イベントで夏を乗り切る。我ながらすごく良い提案!早くあんりちゃんに伝えたい!」 この原稿の掲載日が待てなくなった私は、楽屋であんりちゃんをつかまえて伝えることにしました。 酒 寄 「今からザテレビジョンのあんりちゃんの相談の回答をしようと思います」 あんり 「なんですか急に」 酒 寄 「夏が苦手なんだってね。私は冬が苦手。寒いから。でも冬をイベントの楽しさで乗り切ってるよ」 あんり 「確かに冬は楽しいイベントがありますね」 酒 寄 「そうそう、クリスマ」 あんり「餅ですね」 酒 寄 「…餅?」 私は思わず聞き返しました。 あんり 「冬のイベントっていったら餅ですよ!餅が沢山食べられる!私は毎年冬は餅を楽しみにしているんです! 昔よりは一年中餅を食べても良い世の中になったとは思いますが、それでも餅は冬ってイメージがまだまだありますからね」 田 辺 「わかる。餅は冬のイメージだね」 メンバーの田辺さんが餅という言葉につられてやってきました。 田 辺 「でもさ、餅って一食につき二個までって決まってるよね」 あんり 「なんですかそれ?!そんなルールはないですよ!誰が決めたんですか!」 田 辺 「田辺家では二個までって決められていたよ。餅ばっかり食べると他の物食べられなくなるからって」 あんり 「うちの家族はみんな最低六個からスタートしますよ」 酒 寄 「最低六個?!」 田 辺 「そういえば正月あんりの家に行ったとき、餅の数を聞かれて『二個』って言ったらあんりのお母さんにすごくびっくりされたわ。そんなに少なくて良いのかって」 あんり 「我が家は最低六個ですからね。お母さんは田辺さんが気を使ったと思ったんですよ」 酒 寄 「二個って充分な量だよ」 あんり 「ああ、もっと一年中餅を心置きなく食べられる世の中になれば良いのに」 結局、餅の話をしただけで終わってしまったのですが、この会話から私は新たなアイデアを思いつきました。 夏に餅のイベントを開催するのです!餅フェス! 餅フェスの屋台はかき氷ではなくかき餅!餅つきの漫才で有名なヨネダ2000のステージ!全国の餅が集結!フェスのゆるきゃら「ぐっどもちくん」がイベントを盛り上げます。小さいお子様や高齢者の方などお餅を食べることが難しい方も食べずとも楽しめるフェスにしたいです。会場の全てのお餅は食べやすく小さく切り、よく噛んでゆっくり楽しむ! …考えましたがすぐに開催は難しいので、とりあえずぼる塾で夏に餅を食べる予定をたてましょう!