U―23日本代表が米国遠征から帰国 斉藤光毅「ストロングポイントは出せた」 来月3日に五輪代表発表
今夏のパリ五輪に出場するサッカーU―23日本代表は13日、U―23米国代表と国際親善試合を行った米国遠征から帰国した。今後は来月3日に五輪代表18人を発表する。 MF斉藤光毅(22=スパルタ)はパリ五輪へ手応えを口にした。千葉県成田市内で取材に応じ「1対1での仕掛けの部分などストロングポイントは出せた。そこをどんどん出せていければ自分の良さが出ると思った」と充実の表情。一方で課題も挙げ「細かいところのミスやボールを失うところがあったので、改善してこだわってやっていきたい」と反省も忘れなかった。 五輪出場権を獲得したU―23アジア杯カタール大会は所属クラブ事情で参戦できなかった。今回約9カ月ぶりの招集でも連係面に不安は見せず、持ち味の突破力を発揮。来月3日に発表される五輪代表入りへ「やることはやったと思ってる。選ばれたら活躍できるように準備して待ちたい」と吉報を心待ちにした。