連続緊縛強盗 松本市の住宅で現金を奪ったなどの疑いでベトナム国籍の男2人を再逮捕 2人は黙秘【長野・松本市】
松本市や群馬県など4県で相次いだ緊縛強盗事件について、松本市の住宅に侵入し現金を奪うなどした疑いで、警察はベトナム国籍の男2人を再逮捕しました。 住居侵入・強盗致傷の疑いで再逮捕されたのはベトナム国籍の26歳の男と23歳の男です。 警察によりますと2人は5月6日未明、松本市保福寺町の住宅に侵入し、住民の男性(当時57歳)に家庭用刃物を突き付け、両手両足をネクタイや粘着テープで縛り、殴るなどの暴行。さらに、部屋の中にあった現金およそ13万8000円を奪った疑いが持たれています。 父親(当時90歳)と一緒に住んでいてた男性は、2階にいたところを襲われ、わき腹や太ももなどに軽いけがをしました。当時、現場周辺では空き家2件が物色されていて、それぞれ所有者が被害届を出しています。 2人は栃木県での事件に関与した疑いなどで逮捕・起訴されていて、警察は群馬や福島での事件にも関与した可能性があるとみて捜査しています。 2人は取り調べに応じていますが、逮捕容疑については黙秘しているということです。