クマ被害の防止強化へ「出没警報地域」中心に緊急パトロール【長野・松川村】
クマによる人への被害を防止するため、これまでにクマが出没した地域を中心に、緊急のパトロールが実施されました。 県内でクマによる人への被害が相次いだことから県は、今月9日から北信地域や上伊那地域など5つの地域に「ツキノワグマ出没警報」を出して警戒を呼び掛けています。5日に女性2人がクマに襲われた松川村では、職員とクマの専門家が設置したセンサーカメラの位置などを確認しながら今後の対策を話し合ってていました。 県では警報の出ている5つの地域に「広域連携クマ対策チーム」をつくり出没警報の期限である来月14日までクマの早期発見や地域住民への注意喚起などの対策を実施していく予定です。