【東京大賞典追い切り】フォーエバーヤングはウッドで先着 「良化がスローと感じるところもありましたが…」
[GⅠ東京大賞典=2024年12月29日(日曜)3歳上、大井競馬場・ダート2000メートル] 【東京大賞典】調教時計一覧 25日朝は、GⅠ東京大賞典(29日=大井ダ2000メートル)出走予定馬の追い切りも東西トレセンで行われた。 <栗東>フォーエバーヤングは3歳ダート3冠の最終戦・ジャパンダートクラシックで同世代の頂点に立つと2度目の米国遠征で挑んだ前走、世界最高峰レース・ブリーダーズカップクラシックでも3着と好走。その名は国内にとどまらず、世界中に広まっている。注目を集めた最終追いは坂井騎乗でウッドで併せ馬。6ハロン78・5―11・5秒の快時計で先着。周囲をうならせる動きを見せた。荒木助手は「帰厩後良化がスローと感じるところもありましたが、2週続けてしっかりと追い切ったことで調子は上がってくると思います」。 クラウンプライドは坂路で3歳1勝クラスとの併せ馬。最後強めに追われると、しぶとい伸び脚で併入に持ち込んだ(4ハロン54・0―12・5秒)。 新谷調教師は「前走は時計面だったかなと思います。競馬の後は疲れが出ていましたが、乗り出してからは元気ですよ」 ラムジェットはウッドで併せ馬。追走して直線で合流、6ハロン80・4―12・0秒の速いタイムを叩き出して併入。好仕上がりをアピールした。佐々木調教師「予定通りの追い切りで、動きも良かったね。挫石でチャンピオンズカップの出走を見送ったけど、その後は順調。前走時より調子を上げている」 デルマソトガケは松若(レースはルメール)を背に坂路でサンデーファンデー(古馬オープン)との併せ馬。力強い伸び脚で先着した(4ハロン51・3―12・4秒)。松若騎手「状態は悪くないと思います。しまいやっておくように言われましたが、反応は良かったです」
東スポ競馬編集部