鹿児島県警 野川本部長 離任会見
鹿児島放送
県警の野川明輝本部長が、11月5日の離任を前に記者会見を開き、元幹部が隠ぺいを主張していることについて「疑念を晴らせず申し訳ない」と述べました。 ●野川明輝本部長 「警察活動に様々なご支援・ご協力を賜りました県民の皆さまに感謝を申し上げるとともに、一連の非違事案を巡りまして県民の皆さまにご心配、ご迷惑をおかけしましたこと改めてお詫び申し上げます」 県警の野川明輝本部長は2022年10月に着任し、約2年1ヵ月に渡り県警のトップを務め11月5日付で警察庁長官官房付に異動となります。 野川本部長の隠ぺいを主張している、本田尚志被告の裁判は2025年の見通しで、本部長自身が疑念を晴らせていないとの指摘に対しては ●野川明輝本部長 「在任期間中にそれを晴らせなかったことは大変申し訳なく思っている」 「私がどこにいたとしても、過去の出来事の客観的事実は変わることがないわけであります。私自身が説明するよりも、説得力のある方法によって事実が明らかになることを期待する」 なお、新しい本部長には警察庁交通局の岩瀬聡交通規制課長が就任します。