カヌーで漂流 男性が心肺停止で見つかり死亡
高島市のびわ湖沖でカヌーをし、4月1日夕方から行方不明となっていた奈良県の会社役員の男性が、2日午前、びわ湖で浮いている状態で見つかりました。その後、男性は死亡が確認されました。
死亡が確認されたのは、奈良県の会社役員・横山雅人さん(71)です。
警察の調べによりますと、横山さんは、4月1日、高島市のびわ湖上で4人で3艇のカヌーに乗っていたところ、横山さん1人が乗るカヌーが強風のため流され、行方不明となりました。
警察と消防が4月1日から捜索を行い、2日、午前10時半ごろ、カヌーが漂流していた地点からおよそ2キロメートル南下した高島市今津町浜分の沖合、3.5キロメートルの湖上でライフジャケットを着用して浮いている横山さんが発見されました。
警察は、漂流した原因など、詳しく捜査するとしています。