「上田綺世は来季1stチョイスになるべき」フェイエノールト2年目に期待の声
フェイエノールトFW上田綺世の今後の活躍に期待が高まっている。オランダ『FC Rijnmond』が伝えた。 上田綺世の価値はいくらまで上昇?日本代表の最新市場価値ランキングTOP20 12日のNECナイメヘン戦に先発した上田。1-1で迎えた49分にはブラム・ヌイティンクの退場を誘発すると、57分にはヤンクバ・ミンテのゴールをアシスト。さらに同点とされて迎えた87分、3試合連続となるゴールを叩き込んで3-2の劇的勝利に導く大活躍を見せていた。 今季はFWサンティアゴ・ヒメネスとのポジション争いからベンチスタートになることが多かった上田。しかし、先発したリーグ戦直近3試合で3ゴール1アシストと結果を残し、現地では大きな注目を集めていた。そしてマルティン・クラッベンダム記者は、「上田は来季、フェイエノールトのファースト・ストライカーになるべきだ」と語っている。 「上田は3回連続でゴールを決めたね。あのストライカー獲得には900万ユーロを費やした。900万ユーロの選手を、もう1年ベンチに置いておくことはできない。彼は単純にファーストチョイスになるしかないのだ。それは彼のプレーを見ればわかる。失敗する場面もあるが、ヒメネスとは違うストライカー。もたらしてくれるものは多い」 なお、今季リーグ戦23ゴールを記録したヒメネスはステップアップが予想されており、クラッベンダム氏は「移籍は間違いない。それがフェイエノールトの経済モデルだ」とコメントしている。