カワキタマナレア 次走候補にファンタジーS視野
「POG2歳馬特選情報」(3日) POGファン必見!取れたての若駒情報を集めました。未来のG1馬たちの今後を要チェック! ◇ ◇ 〈栗東〉無傷2連勝でシンガポールTC賞を制したカワキタマナレア(牝、杉山佳)は、状態を見ながらファンタジーS(11月2日・京都、芝1400メートル)を視野に入れる。1日の中京で未勝利戦を勝ち上がったラッキーベイ(牡、今野)は野路菊S(21日・中京、芝2000メートル)へ向かう。新潟2歳S7着のスリールミニョン(牝、高橋康)は、引き続き名付け親である永島まなみとのコンビでききょうS(14日・中京、芝1400メートル)へ。 〈美浦〉キズナ産駒のブラウンラチェット(牝、手塚)は、デビュー5連勝で全日本2歳優駿やサウジダービー、UAEダービーを制し、ケンタッキーダービーでも3着に健闘したフォーエバーヤングの半妹。ゲート試験合格後はいったん放牧を挟み、8月15日に帰厩。初陣へ向けて順調に乗り込まれている。平塚助手は「乗りやすいし、真面目。フットワークが良く、バネもありそう。芯があるところは新馬勝ちしたゴーソーファーに似ている」と好ジャッジ。ルメールとコンビを組み、16日の中山6R(芝1800メートル)でデビュー予定だ。