スノーピークが群馬県立赤城公園内2施設の指定管理者に選定、キャンプフィールドと周遊拠点施設を開業予定
スノーピークは群馬県より「県立赤城公園」内の2施設の運営を担う指定管理者として選定されました。この決定を受けてキャンプフィールドと周辺拠点施設「ランドステーション」を開業する予定です。 【写真】スノーピークが赤城公園内にオープン予定の2施設をチェックする(全2枚)
山々の豊かな自然と美しい景色が楽しめる
キャンプフィールドとランドステーションの開業を予定する県立赤城公園は、群馬県前橋市に位置する雄大な公園であり、赤城山の山頂エリアを中心に広がる公園では、日本百名山のひとつにも数えられる、山々の豊かな自然や四季折々の美しい景色を楽しむことができるロケーションです。また、都心からクルマであれば約2時間30分ほどで訪れることができ、このアクセスの良さも大きな魅力と言えます。
冬期は大沼の湖上でワカサギ釣りも!
赤城山山頂エリアには、最高峰の「黒檜山(くろびやま)」を含む外輪山が広がり、火山活動で形成されたカルデラ湖「大沼(おの)」「小沼(この)」のほか、湿原が広がる「覚満淵(かくまんぶち)」などの自然スポットもあります。 大沼ではボート遊びや湖畔の散策、覚満淵では湿原特有の植物や野鳥の観察を楽しむことができ、アウトドア初心者から上級者まで幅広い年齢層の方たちが魅力的な体験を満喫することができるエリアとして、多くの人たちから親しまれています。冬には雪山登山やスノーシューなどのアクティビティや氷結した湖上でのワカサギ釣りが楽しめるなど、1年を通じて自然と触れ合える人気の高いエリアです。 また、県立赤城公園は地域住民の憩いの場としても重要な役割を担っており、広大な敷地を活かしたイベントが年間を通じて開催され、訪れる人々に自然の美しさと癒やしを提供しています。
キャンプフィールドには住箱-JYUBAKOサイトも予定
キャンプフィールドとランドステーションは、県立公園の一部を再整備して開業されます。キャンプフィールドにはフリーサイトや電源区画サイトをはじめ、ドッグランサイトや隈研吾氏と共同開発したモバイルハウス「住箱-JYUBAKO-」のサイトも予定しています。なおランドステーションには、テントなどのキャンプギアやアパレル、さらに地元のお土産品を取り揃えるスノーピーク直営店、そしてカフェや観光案内所なども設置される予定です。 スノーピークがこれまで培ってきたアウトドアの知見はもちろん、これまでのキャンプフィールド事業による経験などが活かされ、地域の観光促進や発展に寄与しながら、赤城公園を訪れるすべての人々に新たな価値を提供していきます。
ソトラバ編集部