10回目の大晦日大会は朝から日付が変わるまで。大物参戦は?「メイウェザーは多分ない。ライアン・ガルシアは可能性ある」【RIZIN DECADE】
RIZINが11月5日、都内で会見を開き、10回目となる今年の大晦日大会を「RIZIN DECADE」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)という名称で行うことを発表した。 イベントは3部構成で行われ、最後の第3部で「RIZIN.49」を開催。そのメインではフェザー級王者・鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)にクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)が挑戦する「RIZINフェザー級タイトルマッチ」が行われる。この試合は1月1日になる直前、もしくは年が明けてからの深い時間帯に行われることも合わせて発表された。 会見で榊原信行CEOは「気づけば10回目。感慨深いものがある。9年間、RIZINを支えてくれたファンの皆さん、そして志高いファイターの皆さんにこの場を借りてお礼と感謝と“よくここまでみんなで格闘技を盛り上げて来れたな”ということをかみしめて10回目の大晦日、最高のイベントにします。この10年間の集大成をファンのみんなと、選手と分かち合えるような素晴らしい大会にしたい。もちろんその大会を彩るのは選手の戦いなので、最高のマッチメイクをラインアップして、メイドインジャパンの格闘技の力を世界中に示したい」と大晦日に向けての意欲を口にした。
そして「10回目ということで、10期生とか10年間という言葉を英語に置き換えると“DECADE”という言葉がある。今回のイベントタイトルは『RIZIN DECADE』。RIZIN10年というイメージ」とイベントタイトルが「DECADE」となった理由を説明した。 内容については「現状、我々が考えているのは3部構成。この日は朝から始めて、5年ぶりのカウントダウン年越しイベントになる。朝から年越しまで格闘技で今年1年を締めくくれれば」と3部構成、かつ年越しのカウントダウンを行うことを明かした。 また、世界中の協力関係にある団体からの参戦、MMAを中心とはするが、それ以外のルールでの試合、今後に向けての新たなチャレンジ、10年間のアニバーサリー的な企画など例年を上回るバラエティーに富んだ大会になるもよう。
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