シティMFの逮捕疑惑報道は“誇張”? トラブルは事実も逮捕には至らずか
マドリードでの逮捕疑惑報道が出ていたマンチェスター・シティのポルトガル代表MFマテウス・ヌネスだが、実際には逮捕されていなかったようだ。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じている。 1日に行われたチャンピオンズリーグのスロバン・ブラチスラヴァ戦に出場し、4-0の勝利に貢献していたヌネスだが、その翌日にスペイン『エル・ムンド』によって1カ月前の逮捕疑惑が報じられることになった。 報道によると、ヌネスは先月のインターナショナルマッチウィーク期間の9月8日早朝に旅先のマドリードのナイトクラブで騒動に巻き込まれていたという。 クラブのトイレで自身の写真を携帯電話で撮影されたことに激高した同選手は、その携帯電話を奪い、返却を求める相手に対して断固拒否。これを受け、被害者とされる人物が警察に通報を行い、窃盗の疑いで逮捕されたという。 さらに、ヌネスはアルガンスエラ警察署の留置所に収監されると、同選手は弁護士に連絡を取って、窃盗罪だったため、法廷に連行されることなく警察署を出たという。 しかし、『マンチェスター・イブニング・ニュース』の最新報道によると、ヌネスは今回のトラブルに見舞われたこと自体は事実であるものの、この事件に関する通報に対して警察は何も行動を起こさず、逮捕されていなかったようだ。 同紙の取材によると、ヌネスは写真を撮るのをやめるように頼んだ後、男性の手から携帯電話を押しのけただけだと理解されている。また、警察は呼ばれたものの、同選手は逮捕されず、この事件に関してこれ以上の措置も取られない模様だ。
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