なんと3位に選ばれたのは「水上バイクのレース」だった。 2024年に起こった 主な「海」関連のニュース「マリン 十大ニュース」が 発表! 1位には パリ・オリンピックのセーリング競技 銀メダルチーム、
6位 水上オートバイ航行支援アプリを国内初導入。ユーザーの安全航行、利便性の向上へ
ヤマハ発動機と日清紡ホールディングスが協業し、小型ボートの安全航行の支援などを目的に開発している航行支援アプリ「JM-Safety」に、「PWC専用モード(PWC=水上オートバイ)」を追加。 国内初の「PWC航行支援アプリ」としてサービスを開始した。
7位 船舶免許の特定操縦免許が改正
主な改正事項は、これまで特定操縦免許を取得するために必要だった旅客安全講習の講習時間が増えた。 必要な乗船履歴がない場合、小型旅客船・遊漁船に船長として乗船できる航行区域が平水区域に限定されるなど、厳格化されている。
8位 大分空港で「ホーバークラフト」が15年ぶりに復活
国内で唯一となる「ホーバークラフト」の旅客航路が復活する。 大分県が、空港へのアクセス改善のため、再び力を入れてきたものである。 ホーバークラフトは浮上航行する水陸両用船で、1960年代後半以降、熊本―島原や瀬戸内海の宇高ルートなど各地で運航されていたが、橋の建設や代替交通機関の利用拡大で徐々に姿を消していた。
9位 水産庁が海業の推進取り組み地区を決定
水産庁は、海業(うみぎょう)を普及・推進するために、令和5年12月4日から令和6年1月31日までの期間で、「海業の推進に取り組む地区」を募集し、54地区が決定した。 海業は海や漁村の地域資源の価値や魅力を活用する事業で国内外からの多様なニーズに応えることにより、地域のにぎわいや所得と雇用を生み出すことが目的。 5年間でおおむね500件の漁港における新たな海業等の取組実施に向けて、水産庁が個別に助言や海業の推進に関する情報提供等を行い、取組を積極的に支援する。
10位 岩谷産業が水素燃料電池船「まほろば」を完成させる
産業・家庭用ガス専門商社・岩谷産業が、2025年国際博覧会(大阪・関西万博)で運航する水素燃料電池船「まほろば」の完成を発表した。 二酸化炭素(CO2)排出ゼロの水素燃料電池船を生かし、万博で環境技術の高さを世界にアピールする。 「まほろば」は全長33メートル、幅8メートル。 2階建てで最大150人が乗船できる。水素と酸素を反応させて生まれる電気を動力源とする。
「マリンジャーナリスト会議」とは:マリンスポーツ専門誌の編集長など、マリンスポーツ&レジャーの現場で活躍するマリンジャーナリストと、マリンに関心を持つジャーナリズム関係者・有志の集まりである。さまざまな活動・研究を通して、マリンレジャーの健全な発展と安全普及を目指すものである。